古い有明行灯、自宅の蔵から出てきました。江戸時代あたりから使用されるようになった行灯の中でこちらの有明行灯は就寝時の常夜灯として使われていたそうです。有明とはまだ空に月が残っていながら夜明けを迎えた状態のことだそう…その名の通り明け方まで火が持ち黒漆の箱型の蔽いに三日月や満月が施された大変雅な灯具だそうです。かなり古い物になりますので、ざっと拭きましたが時代の汚れなどございます。お送り前にもう一度掃除させて頂きます。障子は破れて剥がしておりますので綺麗な物に張り替えて下さい。昔の人の、高級な行燈ではなく、庶民が使っていたものになりますので、ご理解ください。塗り直しや、リメイクされるととても良いと思います。和風な空間を演出するのにとても素敵です。サイズ縦　33センチ 取手含む横と奥行き　22.5センチ